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    • 2015.01.01 Thursday
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    ホームページを作ってみました。

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      blog20131126
      ブログでもお知らせとか、日々のこととか書けるんですが、やはりちょっとした名刺代わりのホームページをずっと作りたいと思っていたのですが、長い間作れず今日やっと作りました。無料サービス使っているので、頼りないものですが。

      ホームページはこちらです↓
      http://yd-art.webnode.jp/

      あくまでも名刺がわりなので、展覧会の情報などは詳しくはブログをチェックしてほしいなあと思います。こちらにも簡単にニュースとして書きますが。

      久しぶりのホームページ作成、少々疲れました。

      ホームページの「YD-ART」というのは本名の「YADA」のYとDをとって、名づけました。
      ギャラリーとブログは今までのままI my me galleryです。
      色々な「I my me 〜」をやる創作活動の主体として「YD-ART」とつけた感じです。

      まだまだ工事中ですが、これからもよろしくお願いいたします。


      2013年第43回写生会

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        blog20131123a

        blog20131123b
        本日11/23に2013年第43回写生会を行いました。
        本日は保津峡〜水尾のハイキングを兼ねて行いました。

        京都市内も紅葉が見頃となり、神社仏閣へ行けばさぞきれいだろうと思ったのですが、なんせどこの神社仏閣も人が多くてスケッチは出来ないだろうと思い、気軽に行けて自然の風景が楽しめる保津峡へ行くことにしました。

        JR嵯峨野線の普通列車に乗って20分弱で保津峡駅へ着きました。しかし保津峡駅で降りてみると思いのほか眺めがよくなく……。駅のホームの柵のすきまからカメラを向けている人が何人かいましたが、私が駅に着いた朝9時頃はまだ山の大部分に暗い影が落ちているし、カメラを向けている人のマネをして柵のすきまから覗いて描こうかと思いましたが、すきまが狭くて描きにくく……。結局水尾まで歩きながら途中できれいな景色があったら描こう、ということにしました。

        保津峡から水尾までは約4km、1時間の道のりです。渓流と、うっそうと茂る木々に包まれるような感じで、ハイキングにはもってこいの道です。舗装されていて歩きやすい道です。車も通りますが、途中から細い遊歩道が枝分かれしています。その付近で、鮮やかな紅葉を見つけました。ちょうど河原へ降りる階段を見つけたので降りてみると、左手に真っ赤なカエデの木、そして右手には半分赤くなりかけの赤やオレンジや黄色の葉の木があって、足もとにはせせらぎがありました。これは素晴らしい!と思い、スケッチすることにしました。

        鮮やかな色を出したいと、紅葉の部分は透明水彩をかなり濃いめに塗りました。そしてオレンジ、黄色、緑、茶色、空色と、感じたままに描きました。おかげでちょっと荒々しい、しかし迫力のある紅葉の景色の絵が描けました(画像上)。

        描けた後はまた歩き出しました。念願の紅葉の絵が描けたので、あとは水尾を散策しながらスケッチできたらなと思い歩きました。そして水尾の里が見えてきました。ここは「柚子の里」として知られているところで、やはり柚子の木がたくさん植えられ、柚子の黄色い実がたくさん実っていました。水尾の町なかを歩いているうち、この山に囲まれて、のどかで柚子のある風景を描きたいなあと思い、もう1枚スケッチすることにしました。私が選んだのは柚子の木のほかに柿の木もある風景です。

        少し奥まった道の端っこで描いていたため、ほとんど人が通りませんでしたが、ひとり男の人が通りがかって立ち止まり、私の絵を見て「絵を描いてるんか?」と尋ねてくるので私が「そうです」と答えると、その男の人は「あの塀の向こうの建物は、わしの倉庫や。」と言いました。塀の向こうにあっさりと建物を描いているのがわかると思いますが、それがその人の倉庫だそうです。私はそれを聞いて、もう少しその建物を格好よく描けばよかったかなあ、と思いました(笑)。でも私の腕ではなかなか……。さっきの紅葉の風景がインパクトがある分、この風景はちょっと大人しいかなあと思いました(画像下)。

        本当は保津峡〜水尾間は水尾自治会によるバスが運行されているのですが、今日は祝祭日のため運休とのこと。私は絵を描き終わってそのことに気が付きました。なのですこし町内を回って、おみやげに水尾の柚子を買ったあと、保津峡駅まで歩いて戻りました。帰りも行きと同じ道を歩いたので、約4km歩きました。往復8km歩いたことになり、さすがに足が疲れてきました。

        保津峡駅に戻ると日がだいぶ傾いてきたため、朝暗かった保津峡の紅葉を含む景色がよく見えてきました。ただ、紅葉が見えるポイントは柵があったりして絵は描きにくいポイントがほとんどでした。

        保津峡駅からは電車で帰り、スーパーで鯖の塩焼きなどを買って、おみやげの柚子をしぼって果汁を鯖にかけて食べました。スーパーで買った鯖の塩焼きが、とても美味しく感じました。

        きれいな紅葉と、木々とせせらぎと、柚子のあるのどかな風景が見られてよかったです。


        2013年第42回写生会

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          blog20131116a
          blog20131116b
          本日11/16、2013年第42回写生会を行いました。本日は日帰りスケッチ旅行と銘打って、琵琶湖に浮かぶ有人島、沖島へ行ってきました。

          実はもうだいぶ前にある人に「琵琶湖に漁港はないか?」と尋ねたところ「沖島というのがあるが港へ行くバスが1日数本しかない」と言われ、バスが少ないのはつらい、最終のバスに間に合わないと困るなあと思い、今まで行くのをためらっていました。

          しかしさすがにインターネットがあると便利、駅と港を結ぶバスの時刻も、港と島を結ぶ船の時刻もネットで全部わかったので、前日に計画を立て、準備しました。

          そして当日、京都駅から新快速で近江八幡駅へ行き、そこから休暇村行きの最初のバスに乗りました。バスは古い町並みを抜けて田畑の中を走り、堀切港に着いたのでそこで降りました。堀切港は小さな船溜まりみたいなところで、船が出るまで少し時間があったので船の写真を撮るなどして時間をつぶして、10時発の船に乗って沖島へ行きました。

          沖島に着いて船を降りると、その周りが漁港で、たくさんの漁船が並んでいたので、早速座り込んで描き始めました。すると猫がやってきて私の横にくっついて座ってきました。私が驚いて声をあげても動じません。背中をなでることも出来て、なんて人なつっこい猫なんだろうと思いました。でも私はスケッチをしたいので構わず描いている間、猫は私の隣で寝転がったりしていました。でも私がスケッチを終える頃になると猫は離れていきました。多分餌をやらなかったからでしょうね。

          沖島は桜の木が紅葉していて、その他の木も一部色づいていました。漁港の背後の山も一部色づいていたので赤や黄色、緑でにじませて透明水彩で彩色してみました。おかげで白っぽい漁船が中心の絵に彩りを添えることができました(画像上)。

          漁港のスケッチをしたあと昼食をとり、せっかく沖島に来たのだからと少し散策することにしました。漁港からまず藤原不比等が建立したという奥津島神社へ参拝し、楓の木がわずかに紅葉しているのを見届けて、沖島の町並みを通って、かなり立派な校舎の小学校を経由し、厳島神社と呼ばれている弁財天まで行きました。途中美しい砂浜や、たわわに実をつけた柿の木、そしてあちこちに植えられた色とりどりの菊の花、どれも絵にしたいと思い、まだ時間があるし、もう1枚スケッチすることにしました。

          弁財天へ参拝したあとは来た道を戻り、数件の民家と畑のスケッチをすることにしました。緑がいっぱいある田園風景が描きたかったのです。これも透明水彩で描きました。ただもう少し画面に入れる民家を少なくしてその分大きく描くとか、見る角度を変えた方がよかったかなとも思いました。もっとも場所取りが難しいところでしたが。この付近は両側は畑が広がる中に、人が2人くらいやっと通れる細い道しかなかったもので(画像下)。

          スケッチを終えるともう陽がだいぶ傾いていました。港へ戻ってしばしお茶を飲んでベンチに座っていると、16時発の船が来たので乗り込み、沖島をあとにしました。そして船とバスと電車で自宅の最寄り駅まで戻り、近くの定食屋でご飯を食べて帰宅しました。

          朝7時過ぎに出て、帰宅したのが19時過ぎ。1日がかりの日帰り旅行でしたが、沖島は豊かな自然とのどかな人の生活に出会える、いいところでした。交通費がかかるのが難点ですが、また行きたいです。


          年賀状デザイン

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            年賀状デザイン
            すっかり寒くなりましたね〜もう冬ですね。年賀状を描く季節がやってまいりました。

            私がお絵描きの合間に軽いノリで作った年賀状デザインが、年賀状印刷のラクポ に採用されました。

            私のデザイン詳細はこちらです。


            かっこいい筆文字でもなく、和風でもなく、お馬さんのイラストもありませんが、手書き風の写真をはめこむ枠があります。シンプルなデザインなので、色々な写真によく合うと思います。

            よかったら使ってみてください。

            ラクポにはほかにも色々なデザインが揃っていて、11月末まで印刷費50%OFFなのでよかったら使ってみてください。

            私は写真は入れないし、作成枚数も少ないので自分で独自の年賀状を書きますが……。


             
            JUGEMテーマ:年賀状印刷


            竹内栖鳳展 近代日本画の巨人(京都市美術館)

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              blog20131109

              (写真は展覧会のフライヤーです)

              本日、京都市美術館にて「竹内栖鳳展 近代日本画の巨人」を鑑賞しました。この展覧会は2013/12/1まで京都市美術館にて開催されます。いま内容や批評を読みたくないという人はここから下は読まないでください。







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              すっかり秋も深まり、岡崎の疎水の桜並木も半分紅葉する中、美術鑑賞に出かけることにした。今回は友人が「良かった!」と薦めてくれた竹内栖鳳展を見に京都市美術館へ行ってきた。

              私は今までこの人の作品をまとめて見たことがなかったのだが、竹内栖鳳(1864-1942)は日本画の近代化の旗手となった画家である。この展覧会はその足跡を初期から晩年へたどる構成になっていた。

              栖鳳は四条派の幸野楳嶺に入門し、初期は伝統的な画風であったが、その中にも技術の高さがうかがえた。「芙蓉」はフヨウの花と葉が墨と少しの彩色でさらりと描かれ、「池唐浪静」は草や飛び跳ねる魚の描写が繊細で瑞々しかった。

              栖鳳の画家としてのすごさというか、感心させられたことは、色々な流派の技法を咀嚼し取り入れたところと西洋画に目を向けたところ、そして美術染織業界にもかかわることで西洋における日本美術のあり方について考えを深めたことである。そして1900年栖鳳は渡欧し、帰国後西洋美術と伝統的な日本画との融合を図ることとなった。

              私は特に屏風に大きく描かれたライオンの絵が気に入った。「虎・獅子図」「金獅」「大獅子図」と、色味を抑えてリアルで迫力のある描写の絵が並んでいる様子は壮観だった。

              ライオン以外でも、大きな屏風に描かれた絵がやはりいいと思った。「蕭条」は葉の落ちた3本の柳の樹を描いた絵だが、枝が垂れる様子がリズミカルに描かれている。また2匹の象と小動物を描いた「象図」は、皮膚のたるみの表現が見事で、刷毛がすいすい走っていた。

              栖鳳は後進の活躍を見守る立場になっても自身の表現を追求していた。例えば「城址」のぼやけて溶けていくような、しかし深みのある風景の表現は、伝統的な山水画とは違うものである。また「蹴合」は軍鶏の一瞬の動きをとらえて、目も鋭く、ケンカしている感じが出ている。さらにこの時期は人物画も手掛けており、「絵になる最初」はモデルが裸身をさらす瞬間に垣間見せたはじらいを表情豊かに描いている。

              晩年になってもより自由な表現を求めていたように思った。「二龍争珠」では大まかに龍の頭部が描かれ、黒っぽい画面で抽象と具象の間にあるような絵だった。また「渓流」(未完)は晩年滞在した湯河原の渓流と酷似しているそうで、勢いがありかつ繊細で、水の豊かな表情が描かれていた。

              常に高みを目指そうという姿勢がうかがえ、スケールの大きさを感じた。私も少しでも視野を広げ、考えを深めて作品創りに取り組みたいなあと思った。

               



              JUGEMテーマ:展覧会


              2013年第41回写生会

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                blog20131102a
                blog20131102b
                blog20131102c

                本日、京都府立植物園にて2013年第41回写生会を行いました。
                描いたのは上からサザンカ、チャノキ、ツワブキです。

                もう朝の植物園は寒いです。ダウンジャケット着てもいいくらいです。植物園前の駐車場にある自動販売機で温かいお茶を買って飲み、入園しました。

                今回はツワブキを描こうと思って、確か植物園にはきれいなツワブキがあったなあと思ったのですが見つからず、植物生態園に入ろうとするとサザンカが花を咲かせていたのでそれをまず描きました。
                このサザンカの木は、ほぼ満開でした。こんなに早く満開になるのかと少し驚きました。ピンクの一重の花を2輪、葉を交えながら透明水彩で描きました。

                サザンカを描いたあと、いったん温室へ行きました。最近温室へ行ってなかったのですが、もう寒かったし、変わった花を見たいなあと思って。ここは土日祝は写生をご遠慮くださいとのことなので写真撮影のみでしたが、ランとか色々華やかで変わった花が見られて、そしてあたたまることもできてよかったです(^^)

                温室を出て昼食をとり、再び植物生態園の中を回っていたら、小さなツバキみたいな花をつけている木を見つけました。木にかかっている名札を見つけたところチャノキと書いてありました。あの、緑茶や紅茶になる茶の木です。花が可愛いなあと思ってこれも描くことにしました。これは色鉛筆で描きました。

                チャノキを描いて、疲れたしそろそろ帰ろうかなと思ったところに、ツワブキ発見!黄色い花をたくさん咲かせていました。疲れていましたが諦めきれずに、ツワブキも描くことにしました。これは透明水彩で描きました。これはもっと大きな紙に描けばよかったかなあと思いました。

                園内にはほかにも絵を描いている人が3人ぐらいいました。これから寒くなりますが、まだまだ紅葉が終わるまでは絵を描く人もいっぱいいるだろうなあと思いました。

                今日いちばんよく描けたのは個人的にはチャノキかなと思います。チャノキのぽよよんとした可愛い花が可愛らしく描けたと思います。


                今日から11月&第3回創作表現者展出品のお知らせ

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                  blog20131101
                  今日から11月ですね。今年もあと2か月! 私は来年の3月に個展を控えているので(個展の詳細はまた後日)、今月からはじっくりと腰を据えて絵を描きたいですねえ。とはいうものの食事のお誘いや紅葉見物のお誘いなどあって、どれだけ集中して絵を描けるかわかりませんが……。ああ、もう人と会うのは必要最小限にして、スケジュール管理を徹底して、ひたすら絵を描きたいです。


                  写真は11月の絵手紙です。今回は画仙紙はがきに描いてみましたので、あちこちにじんでいます。

                  さて明日11/2から東京の早稲田スコットホールギャラリーにて開催される「第3回創作表現者展」に私も出品いたします。
                  この展覧会はドラード国際芸術文化連盟が主催するものです。

                  ●第3回創作表現者展
                  会期:2013/11/2(土)〜11/5(火)12:00-19:00
                  会場:早稲田スコットホールギャラリー(東京都新宿区西早稲田2-3-1)
                  会場のホームページはこちら

                  私はサムホールのアクリル画を1点出品します。
                  公募で選抜された100人による展覧会、見応えのある展覧会になると思いますので、皆様是非お越しください。


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                  矢田明子の絵画
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