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    • 2015.01.01 Thursday
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    2013年第37回写生会

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      blog20130929
      本日、2013年第37回写生会を行いました。
      本日は兵庫県明石市にある林崎漁港にて、久しぶりに漁港の風景を描きました。

      自宅から林崎漁港まで、JRの新快速を使えば速いかなと思ったのですが高くつくかなあと思い、阪急で新開地まで行ってそこから山陽電車の特急に乗り明石で乗り換え、2駅先の林崎松江海岸という駅で降りました。片道2時間でした。地図で見た限りではここから歩いて10分ほどとのことでしたが道を間違えてしまい、15分ほど歩いて林崎漁港に着きました。

      林崎漁港はとても活気のあるところで、船が頻繁に出入りしていました。漁船がたくさん海に浮かんでいて、かっこいい船がいっぱいあったし、遠景もいい感じだったので海に落ちないように場所を取って座り込んで描き始めました。

      私が描いた漁船の列は形はかっこいいのですが色は全体的に白っぽかったので、鉛筆で形をしっかり描こうと思いました。でも漁船をスケッチしているといつもあわててしまうのです。以前別の漁港で描いたときは描いている途中で船が出ていってしまったので……。今日も描いている途中でその船の持ち主と思われる人が乗ってきて、出ていくんじゃないかなあと気が気でなりませんでした。

      船が白っぽいので、鉛筆で輪郭を描いたあと透明水彩で淡く着色しました。もっと立体感を出したかったのですが、白っぽい船なのでなかなか難しかったです。

      スケッチを終えて、写真を撮りました。活気のある漁港はいろんな角度から絵になる風景があって、作品にしたいなあと思います。そして、特筆すべきは漁具や機械類がすごく多かったことです。こんなのも絵にしたい!という私はちょっとマニアック?そして、倉庫のような水産加工場やその中にある洗浄場、海苔活性貯蓄タンク(海苔の加工場があるようです)。あと5回くらい通い詰めて、「林崎漁港」というシリーズで20点ぐらい作品を創りたいと思った、そんな素敵な漁港でした(実際はとてもそんなことできませんが……交通費、すごくかかったし……)。

      そしてすぐ隣には砂浜が。夏は海水浴場にもなる林崎海岸がありました。もう海水浴シーズンは終わっているので、地元の人と思われる家族連れなどが海辺で遊んでいるのどかな光景をしばしの間眺め、帰途につきました。

      ほんとに港シリーズ描きたいなあと思いました。描いたら誰か買ってください(笑)。


      「ART VISION Vol.4」本日在廊します。

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        blog20130928
        「ART VISION Vol.4」本日13時頃から17時頃まで私が在廊しております。

        会場はとてもおしゃれな雰囲気で、楽しめること間違いなし、そしてきっとお気に入りの一品が見つかることと思います。

        ●ART-Vision vol.4
        会期:2013/9/26(木)〜10/7(月)11:00〜19:00(最終日は〜17:00) 10/1(火)は休み
        会場:ギャラリー幹(京都市中京区上瓦町52-5)
        会場のホームページはこちら http://www.gallerymiki.com/

        皆様のご来場をお待ちしております。
        よろしくお願いいたします。


        明日9/26よりART Vision Vol.4が始まります。

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          ART_VISION_DM
          いよいよ明日9/26よりART Vision Vol.4が始まります。

          ●ART-Vision vol.4
          会期:2013/9/26(木)〜10/7(月)11:00〜19:00(最終日は〜17:00) 10/1(火)は休み
          会場:ギャラリー幹(京都市中京区上瓦町52-5)
          会場のホームページはこちら 

          第4回目となるART-Visionは絵画、帽子、アクセサリー、イラスト、革小物、押絵といった、様々なジャンルの作品がてんこもりです!是非たくさんの皆様にご来場いただきたく思います。そしてお気に入りの一品を見つけて是非見て買うてね!
          私も絵画を10点展示販売いたします。秋を題材にした絵画もありますよ。

          私はとりあえず会期中平日は16:30〜17:00ごろにギャラリーに様子見に顔を出す予定です。そして土日も顔を出すと思いますがどれぐらいの時間の在廊になるかわかりません。この日に行くから待ってて!という方は事前にご連絡ください。ご希望の日時に在廊するようにします。

          皆様のご来場をお待ちしております。


          2013年第36回写生会

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            blog20130921a
            blog20130921b
            blog20130921c
            本日、2013回第36回写生会を行いました。
            今回は約1か月ぶりに京都府立植物園での写生会でした。
            描いたのは上からツリフネソウ、ミズアオイ、ジニア イエローフレームです。

            今日は真っ青な空の晴天で、お昼は暑くなりそうだなと思いつつ植物園へ行きました。行ってみるとまだヒマワリやカンナなどの夏の花が見られる一方で、秋の七草で有名なオミナエシやフジバカマも見られて秋だなあとも思いました。

            ツリフネソウは植物生態園の中の小川の中に生えていました。植物園の人に聞いたら、花が帆掛け船を釣り下げたような形をしているからこの名前がついたと言われました。種子が熟すると弾けて飛び散るそうです(ホウセンカと同じ仲間)。ただ小川のそばは通路が狭くて、少し空間があったところから描いたらツリフネソウの株まで距離があって、花が大きく描けませんでした。

            ミズアオイは植物園の北西端にある「四季 彩の丘」というエリアの川辺に咲いていたもので、青紫の花がとてもきれいでした。ツリフネソウは場所がなかったため色鉛筆で描きましたが、ミズアオイは十分にスペースがあったためパレットや水入れを広げて透明水彩で描きました。今日のスケッチではこれが一番よく描けたと思います。ちなみにミズアオイは環境省第4次レッドリストでは準絶滅危惧(NT)種です。

            ミズアオイを描いた後昼食をとり、その後北山門近くの花壇でジニア イエローフレームを描きました。ジニアは日本ではヒャクニチソウと呼ばれています。その園芸品種です。黄色と濃いピンクがとても鮮やかでとてもきれいでしたが、なかなかその美しさをスケッチで表すのは難しかったです。

            今日スケッチができて満足です。これからART Visionの準備もラストスパート、頑張ります。



            2013年第35回写生会

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              blog20130914-2
               続いて、本日行った写生会の記事を書きます。
              本日は大原のヒガンバナの咲く風景を描きました。

               散歩をしていても、まだ残暑に悩まされる一方で、秋の気配を感じる今日この頃。大原にてヒガンバナが咲き始めたという情報を得たので、大原へ行くことにしました。

               数年前に、大原から鞍馬へハイキングをした時に、途中にあった田んぼの縁がぐるりとヒガンバナの行列で縁取られていた光景が記憶に残っていたので、それを頼りに出かけました。大原へは地下鉄に乗って国際会館駅で下車し、そこから大原行きの京都バスに乗りました。

               大原の少し南の野村別れというバス停で下車して、鞍馬への方向へ少し歩くと、田んぼや畑が見えてきました。しかし田んぼのそばにはポツンと咲いているヒガンバナはあっても田んぼを縁取るようなヒガンバナの行列は見当たりませんでした。そこで近くを流れる小川に行くと、そこにヒガンバナの行列がありました。山に小川にヒガンバナと、これもなかなかいい風景だなと思ったのでその風景を描くことにしました。

               遠くにうっすらと山を描き、蛇行しながら流れる小川を描き、両側に生えている草木も描いて、手前にヒガンバナの行列を描きました。鉛筆で下描きをした後、透明水彩で描いていきました。ヒガンバナの鮮やかさを表現したいと、濃く鮮やかな赤色で花を描いていきました。

               ヒガンバナの行列のある風景は描いたことがなかったので、描き上げた時は嬉しかったです。

               描き上げたあとは田園風景を眺めつつ、大原の里をてくてく歩き、まず寂光院へ行きました。寂光院は歴史の古い寺ですが2000年に火災で本堂が焼失し、2005年に再興したそうで、新しい色鮮やかなご本尊を拝むことができました。そしてまたてくてくと歩き、途中のみやげものの店には目もくれず、三千院へ行きました。こちらはかなり観光客がいましたが、スムーズに境内を見て楽しむことができました。ただ、歩き回ったし、坂道も多かったため、かなり疲れました。大原のバス停に戻った頃にはぐったりしました。

               でも私の好きなヒガンバナのある風景が描けて本当によかったです。


              「映画をめぐる美術――マルセル・ブロータースから始める」(京都国立近代美術館)

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                本日は2記事アップするつもりです。まずは昨日9/13に京都国立近代美術館にて鑑賞した「映画をめぐる美術――マルセル・ブロータースから始める」展について書きます。この展覧会は2013/10/27まで京都国立近代美術館にて開催され、そのあと2014/4/22から6/1まで東京国立近代美術館にて開催されます。いま内容や批評を読みたくないという人はここから下は読まないでください。





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                blog20130914-1

                (画像は展覧会のフライヤーです)

                 私は昔はよく映画館で映画を観ていたのだが、ここ数年はほとんど見なくなっていた。理由は、映画というものが私にとって刺激が強く感じるようになったからだ。映像と音と言葉が同時に襲ってくると、かなりしんどく感じるからだ。それでもこの展覧会は見ようと思った。現代美術の作家たちがどのように映画の特徴を取り入れ、作品にしているか、勉強したいと思ったからだ。

                 会場では田中功起の作品が多かった。田中功起は2013年の第55回ヴェネチア・ビエンナーレの日本館の出品作家で、特別表彰を受賞していることもあって、今回一番見たいと思っていた。田中功起の作品は会場入口前に2作品、中ほどに1作品、そして最後に1作品、あくまでも現代美術として映像を撮っているように思った。そして、何か面白いことをやらかそうという“試み”が強く感じられた。なかでも「犬にオブジェを見せる」という作品は自作(?)のオブジェを犬に見せて、犬の反応を撮っており、オブジェを追い掛け回したり、匂いをくんくん嗅いだりする犬の色々な反応が楽しめた。

                 それからシンディ・シャーマンの「アンタイトルド・フィルムスティル」は、自ら被写体となり自らが映画のヒロインを演じるかのような計算しつくされた写真で、かっこよかった。

                 この展覧会の中心に据えられているマルセル・ブロータースは詩人として出発した彼らしく、ダダやシュルレアリスムに影響を受けた感じのオブジェや映像作品を観ることができた。言葉の画像の上に別の言葉の映像を重ねたりして、言葉に新しい意味を付与しようとしているように思えた。ブロータースが「私にとってフィルムとは言語の延長上にあるものです。」と言ったそうだが(展覧会フライヤー参照)、それは後の時代の作家たちによって様々な形で展開されている、というのがこの展覧会の概要である。

                 なかでもアンリ・サラはこの言語というものを深く掘り下げようとしているのがうかがえた。彼の作品「インテルヴィスタ」は、祖国アルバニアの特定の時期についての人々へのインタビューやニュース映像、更に自分の母親へのインタビューをつなぎ合わせ、歴史というものを表現していると言える。

                 また、映像の美しさという点ではアクラム・ザタリの「Tomorrow Everything Will Be Alright」が、海や道路の映像を交えつつ、タイプライターがコツコツと文字を打つ様子が情緒があって美しいなあと思った。

                 そのほかにも、ダヤニータ・シンの「ファイル・ルーム」という一連の写真は古びたファイルの積まれた様子が様々な角度から撮られていることに惹きつけられたり、やなぎみわの「グロリア&レオン」に出てくる女子校生(?)を見ていると、かつて見た彼女のエレベーターガールの作品などを思い出していかにもやなぎみわらしいと思ったりした。

                 そしてこの日は19時から田中功起の「一台のピアノを五人のピアニストが弾く(最初の試み)」という映像作品の上映会があったのでそれも観た。タイトル通り、一台のピアノの前に5人が座って弾くのであるが「不協和音はだめだ」「音楽性が感じられるものを」とか、ピアニストたちがまず議論をして、それから弾いてみて、良かったところ悪かったところを話し合ってまた弾いてみる、を繰り返すのだ。その真剣な議論に感心したり、思わず笑ってしまったり。実際に映像で見てみるとタイトルから想像していたもの以上に複雑なプロセスを映していた。

                 見て聞いて体験したひとつの出来事を記録、表現するにも、言葉で表現するのと、絵で表現するのと、音で表現するのと、映像で表現するのとではその現れ方が違う。だからすべての表現者にこの展覧会を見てほしいと思った。もちろん映画が好きな人も、現代美術が好きな人も。そんな展覧会だった。


                JUGEMテーマ:展覧会
                 


                今日から9月&展覧会出品のお知らせ

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                  blog20130901
                  今日から9月ですね。写真は9月の絵手紙です。彼岸花を描きました。彼岸花は今までにも私の作品でモチーフにしたことがあるほど好きな花で、またお彼岸の頃になったら彼岸花の絵を描きたいなあと思っています。今年は彼岸花がずらーっと咲いている田園風景を描きたいです。むかし大原から鞍馬までハイキングしたときにそんな風景を見た記憶があるので、そこへ行こうかと企んでおります。
                  それにしてもこの絵手紙、彼岸花はまあまあきれいに描けたと思いますが相変わらず字が下手です(^^;;

                  さて9月に私が出品する展覧会のご案内です。

                  ●BERLINER LISTE 2013
                  ドイツはベルリン最大の国際コンテンポラリーアートフェアです。アートフェアにしては期間も長めで、私もF10号の作品を2点出品します。ドイツ在住の方はもちろんのこと期間中にドイツを訪れる方にも是非見ていただきたいアートフェアです。

                  会期:2013/9/18(水)〜9/22(日)(9/18は18:00からVIP公開、9/19〜22は一般公開)
                  会場:KRAFTWERK BERLIN(Kopenicker Stra?e 70 10179 Berlin Mitte, Germany)
                  詳細はこちら

                  ●ART-Vision vol.4
                  第4回目となるART-Visionは絵画、帽子、雑貨、アクセサリー等々、今回もにぎやかで楽しい展示になること間違いなしです。お気に入りの一品を見つけて是非見て買うてね!期間中私も在廊予定なので是非ご来場ください(在廊日は直前にお知らせします。またこの日に行くから待ってて!という方は事前にご連絡ください。ご希望の日時に在廊するようにします)。

                  会期:2013/9/26(木)〜10/7(月) 10/1(火)は休み
                  会場:ギャラリー幹(京都市中京区上瓦町52-5)
                  会場のホームページはこちら

                  どちらの展覧会も充実した作品たちを堪能できること間違いなし!皆様のご来場をお待ちしております。


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