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    • 2015.01.01 Thursday
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    6都市巡回展 ブランデンブルク展のお知らせ

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       昨年から開催されているドイツ、アメリカの6都市を巡回するこの展覧会、私も出品しておりますが、これでいよいよ最後、ブランデンブルク展のお知らせです。

      今回はドイツ・ベルリンの南に位置するブランデンブルク州、テルトウ市(Teltow)で展覧会を開催します。

      テルトウ市は、市長が積極的にアート活動を推進しており、日本との交流も盛んです。
      テルトウ市の主催で市庁舎で開催します。

      ★Teltow テルトウ展
      会期:2013年8月3日(土)−10月26日(土)
      ※会期中、オープニングパーティーがあります。市長の挨拶・政治家等を招待。
      会場:Neues Rathaus Teltow テルトウ市 市庁舎
           Markplatz 1-3
           14513 Teltow, Germany

      巡回展の最後にふさわしい大規模な展示になると思います。

      ドイツにお住まいの方、また夏休みを利用してドイツへ行ってみようと思われる方、是非ご覧いただきたいと思います。
      たくさんの皆様のご来場をお待ちしております。


      2013年第32回写生会

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        blog20130727a
        blog20130727b
        本日、2013年第32回写生会を行いました。
        本日は約1か月ぶりに京都府立植物園へ行きました。
        描いたのはヤマユリ(画像上)とオニユリ(画像下)です。

        しばらく植物園へ行っていなかったので、調子がいまいちだったのですが、7/20から植物園が朝7時半から開園していることを知り、前日の晩に画材やスケッチブックなどの準備をして、今朝は早く起きて朝食をとって出かけました。久しぶりに花のスケッチができると思って気合いをいれて行きました。

        あまりにも気合いを入れすぎたためか(?)30分ほど早く着きすぎてしまい、隣接する賀茂川で野鳥や犬の散歩をする人を眺めて時間をつぶしました。そして開園と同時に入園しました。

        園内はバラが咲いていました。バラは2番花だそうです。ですが今日は夏らしいものをと思って、ひまわり畑のところへ行きました。しかし一部のひまわりを除いてほとんど花が茶色くなって下を向いていてがっかり……。ひまわり畑を風景として描きたかったのですが。しかし落ち込んではいられないので植物生態園へ行きました。植物生態園ではヤマユリが咲いていました。もう盛りを過ぎたか、園内には1か所しかヤマユリが見当たりませんでしたが、その株は鈴なりに花をつけていました。三脚を真ん前にどっかり立てて写真を何枚も何枚も撮っている人がいましたが、かまわずその横に座って描き始めました。

        ヤマユリは昨年も描いていて、昨年は花がまばらな感じがしてずいぶん描きにくかったことを覚えていますが、これだけ鈴なりに咲いていると迫力があって嬉しく、どんどん描いていきました。赤い斑点、そして赤い大きなおしべ、くるんとした花びら…。やっぱりヤマユリは豪華できれいです。色鉛筆を主体に、一部透明水彩を使って描きました。背景の緑もがしがしと描いて、山の中に咲いている雰囲気を出しました。今回はよく描けたなあと思います。今日のスケッチをもとに油絵かアクリル画で作品を創りたいと思いました。

        植物生態園の中にはオニユリも咲いていました。オニユリはわりと花をつけていたので、オニユリも描きました。ただヤマユリに力を入れすぎたので、オニユリは花一輪とつぼみと葉っぱ少しというあっさりとしたものになりました。

        朝9時ごろには描き終えて、少し花壇を見てまわって、9時半ごろには植物園をあとにしました。もう朝9時になると暑いです。

        夏のスケッチは早朝に限りますね。それも帽子(つば広の麦わらがベスト)は必ず着用で、スケッチ中はスポーツドリンクを飲んで水分補給も欠かさずにです。

        それにしても、ひまわり畑が描けなかったのが残念でした。もう花が茶色くなっているとは…。大きなひまわり畑の風景が描きたいんですが、調べても遠くて不便なところしか見つからないので……。


        フランシス・ベーコン展(豊田市美術館)

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          7/20にに豊田市美術館にて「フランシス・ベーコン展」を鑑賞しました。この展覧会は2013/9/1まで豊田市美術館にて開催されています。いま内容や批評を読みたくないという人はここから下は読まないでください。












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          blog20130721

          (画像はフライヤーです)

          2009年にジュゼッペ・ペノーネ展を鑑賞して以来、実に4年ぶりに豊田市美術館へ行くことになった。今回はフランシス・ベーコン展。20世紀を代表する画家であるというのに、私はこの人の絵をまとめて見たことはない。しかもこの展覧会は東京と豊田のみの開催だという。なんとか見に行きたいと思ったが東京での展示は見に行けず、豊田ならなんとか行けるだろうと思って頑張って行った。

          しかしいざ出かけてみるとずいぶん長距離だった。京都からJRに乗って米原と大垣で乗り換えて名古屋へ行き、名古屋からは地下鉄で伏見まで行ってそこから豊田市へいく電車に乗り、豊田市駅から徒歩約15分。朝早く家を出たのに豊田市美術館に着いたのは11時半。既にかなり疲れたので美術館のレストランで昼食をとってから鑑賞することにした。

          この展覧会は『1 移りゆく身体』『2 捧げられた身体』『3 物語らない身体』というように「身体」に焦点をあてていることがうかがえる。だから私もベーコンの描く身体に注目した。

          『1 移りゆく身体』では、1965年を境に描かれなくなった教皇や枢機卿の肖像、エジプト美術に関心が深かったことから描かれたのであろうスフィンクスの絵、そしてファン・ゴッホの絵をもとにした作品などが展示されていた。「叫ぶ教皇の頭部のための習作」は、まさに「叫ぶ」瞬間が描かれているようで、そのラフな筆致もよかった。また「教皇のための習作 VI」はベラスケスの教皇の絵をもとに制作されたそうで、緋色のふっくらした法衣をつけた教皇の顔は、ぶっくり膨れていた。またシンプルな背景と椅子の描写が目をひいた。「スフィンクス」は人の像とスフィンクスが融合する寸前の、なんだか亡霊のような描き方が面白かったし、「スフィンクス―ミュリエル・ベルチャーの肖像」はベーコンが常連だった酒場の女主人とスフィンクスを融合させ、オレンジ色の空間、ピンクのついたてがこの絵を一層個性的にしていた。

          『2 捧げられた身体』に展示された作品になると、より一層、ベーコンの描く人体に目を奪われた、それは私に、身体は肉の塊、脂肪の塊なんだということを感じさせた。「歩く人物像」は、暗緑色の背景からぬっと半身を出す人物がとても印象的だった。また「裸体」は腕も乳房も跳躍しているような裸体が、そのエネルギーまでも発散しているように感じられた。また、チラシの画像にもその一部が使われている「ジョージ・ダイアの三習作」は、顔が動的に歪んでいて、顔面中央付近には黒い円形の穴が描かれ、作品の説明に「自己破壊の欲求をみるべきなのかもしれない」と書かれていたのだが全くその通りだと思った。

          そして『3 物語らない身体』。ベーコンは複数の空間・人物を描いても、そこにストーリーが生まれることを避けようとした。「三つの人物像と肖像」はタイトル通り3つの人物像と肖像が描かれているにも関わらずそこには物語が見いだせない。それは偶然というよりはやはり周到に物語を避けているように見える絵だ。また「三幅対」(1987)は闘牛をモチーフにした作品で、3枚のパネルがつながっているようにも見えるが、それぞれのパネルの地面はつながらず、3枚のパネルは断絶している。そしてベーコンが亡くなる数か月前に描いた「三幅対」(1991)では、頭部と下半身をつなげた人体を配置している。この絵にはちょっと物語を感じた。私が勝手に感じただけだが、ベーコンの画家としての歩み、集大成みたいなものを感じた。

          具象と抽象のはざま、人物と人体のはざま。私はベーコンの画業から、たくさんのものを学ばなければならないと思いながら電車を乗り継いで帰宅した。



          JUGEMテーマ:展覧会
           


          「花の詩〜Hana no Uta〜」出品のお知らせ

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            blog20130718
            (画像はDMです)

            「天使の詩」に続き、東京・ドラードギャラリーで開催される「花の詩〜Hana no Uta〜」展に出品します。明日7/19から開催です。

            ●花の詩〜Hana no Uta〜
            会期:2013年7/19(金)〜7/26(金)12:00〜20:00(最終日は〜18:00)
            会場:ドラードギャラリー(東京都新宿区早稲田鶴巻町517 ドラード和世陀103)
            会場のホームページはこちら


            私は昨年個展に出品したCG作品の中から花を題材にした作品を出品します。

            特に首都圏にお住まいの皆様、東京で私の絵が生で見られる数少ないチャンスですので、是非お越しください。

            「花の詩」のタイトル通り、花の香りが漂ってきそうな展覧会になると思いますので、楽しんでいただきたいです。

            初日金曜日の20時にはパーティーも開催され、シンガーとして、そして、 舞台、映画、ドラマ、様々なCMなどでも大活躍の、SADAこと野村禎章さんのミニライブもあるそうです! パーティー参加も無料。展示、ライブを堪能してください!

            たくさんの皆様のご来場をお待ちしております。


            「祇園祭り小路」本日7/13と明後日7/15は少しだけ私が在廊します。

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              blog20130705a
              blog20130705b
              (画像はDMです)

              祇園祭の鉾町、四条室町にある築180年の京町屋ギャラリーで、手ぬぐいをはじめ、風呂敷、がま口、扇子、うちわ、などなど…、祇園祭限定の、お土産作品を取りそろえる「祇園祭り小路」。

              本日7/13(土、鉾曳き初め)13:00〜16:00に私が在廊します。

              また7/15(月、宵々山)13:00〜16:00にも在廊予定です。

              ●祇園祭り小路
              会期:2013/7/9(木)〜7/17(水)10:00〜19:00(7/14〜16は〜22:00、最終日は〜16:00)
              会場:ギャラリー Little House(京都市下京区四条室町角、京都市営地下鉄「四条」駅26番出口左へ30m)
              会場のホームページはこちら

              「祇園祭り小路」に是非お越しいただき、祇園祭をより一層楽しんでいただきたいと思います。
              たくさんの皆様のご来場をお待ちしております。


              2013年第31回写生会

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                blog20130707
                本日、2013年第31回写生会を行いました。
                本日の写生会は京都市中京区の永井文化教室2階で行われた着衣人物写生会に参加して描きました。
                この着衣人物写生会は今年の3月に参加して舞妓さんを描いて以来となります。
                今回のモデルは白川女でした。

                白川女とは、特有の装束をつけて、花などの行商をしている京都・白川地方の女性のことだそうです。現在は白川女風俗保存会によって、その伝統が引き継がれているそうです。といっても現在は伝統的な花の行商をする人は少なくなっているそうです。京都で白川女を目にすることができる主な機会といえば、時代祭の行列です。

                3月の舞妓さんの写生がまあまあの出来だったので、今回も大きなP10号のスケッチブックと鉛筆、色鉛筆を持っていきました。モデルはきれいな女の人で、衣装も帯などに文様があり、ちょっと華やかなところもあって気合いが入りました。立ち姿のポーズで、頭の上にかごのような「箕(み)」と花束がのっているのでかなり高さがあり全身を描くか上半身だけ描くか一瞬迷いましたが、全身を描くことにしました。

                難しかったのは上の花束の描写と、帯、前掛けの描写です。帯や前掛けは文様を省略しようかと思ったのですが描きました。難しいですが華やかさを出すためには欠かせないと思って、頑張って描きました。

                休憩時間にはモデルの人のお母さんから白川女についてのレクチャーがあり、大変ためになりました。
                また写生会に何回も来ている人から画材のことも色々教えてもらって、これまた勉強になりました。


                「祇園祭り小路」に参加します。

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                  blog20130705a
                  blog20130705b
                  (画像はDMです)

                  祇園祭の鉾町、四条室町にある築180年の京町屋ギャラリーで、手ぬぐいを中心に、作家22名、工房3社が、祇園祭限定の、お土産作品を取りそろえます。
                  手ぬぐいをはじめ、風呂敷、がま口、扇子、うちわ、などなど…。
                  ギャラリー内を小路に見立てて展示するそうです。

                  私は手描き手ぬぐいを3点出します。いずれも世界にたった1枚の1点物なのにお値段は普通の柄入り手ぬぐいと大差なし!「和」を意識して描いた手描き手ぬぐいで、手ぬぐい額に入れるなどして飾るのがおすすめです。

                  ●祇園祭り小路
                  会期:2013/7/9(木)〜7/17(水)10:00〜19:00(7/14〜16は〜22:00、最終日は〜16:00)
                  会場:ギャラリー Little House(京都市下京区四条室町角、京都市営地下鉄「四条」駅26番出口左へ30m)
                  会場のホームページはこちら

                  なお私は期間中ほんの少しだけ在廊予定です。
                  7/13(土、鉾曳き初め)13:00〜16:00と7/15(月、宵々山)13:00〜16:00に在廊予定です。

                  「祇園祭り小路」に是非お越しいただき、祇園祭をより一層楽しんでいただきたいと思います。
                  私もお祭りを楽しみたいと思います。


                  7月の展覧会参加予定

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                    etegami7gatsu
                    今日から7月です。画像は7月の絵手紙です。夏の朝、涼しいうちに咲く朝顔。是非お散歩して朝顔の花を見つけてみてください。

                    さて、私は夏は暑いので苦手ですが、暑さに負けず展覧会に出品します!
                    7月は2つの展覧会に出品します。

                    ●祇園祭り小路
                    会期:2013/7/9(木)〜7/17(水)10:00〜19:00(7/14〜16は〜22:00、最終日は〜16:00)
                    会場:ギャラリー Little House(京都市下京区四条室町角、京都市営地下鉄「四条」駅26番出口左へ30m)
                    会場のホームページはこちら
                    ↑祇園祭のおみやげとして制作された作品が並びます。私は手描き手ぬぐいを3点出品します。

                    ●花の詩〜Hana no Uta〜
                    会期:2013年7/19(金)〜7/26(火)12:00〜20:00(最終日は〜18:00)
                    会場:ドラードギャラリー(東京都新宿区早稲田鶴巻町517 ドラード和世陀103)
                    会場のホームページはこちら
                    ↑昨年個展に出品したCG作品の中から花を題材にした作品を出品します。

                    是非たくさんの皆様に楽しんでほしいなあと思います。
                    ご来場をお待ちしております。
                    また会期が近づいたら改めて告知します。


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