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    • 2015.01.01 Thursday
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    2012年第6回写生会

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      本日2012年第6回写生会を京都府立植物園にて開催いたしました。
      園内は花いっぱい、河津桜など早咲きのサクラも見頃でした。
      今日は描きも描いたり、5枚描きました。

      描いたのはカタクリ、キケマン、ミスミソウ、クロッカス、ラッセルルピナスです。

      カタクリは京都市内では小塩山の群生地が有名で、私も2008年頃に登ったことがありますが、その頃に比べると随分体力が落ちているので、今回は植物園で楽しませてもらいました。といっても1輪だけしか咲いていませんでしたが。それも花びらがぐるんと反り返らず、少し反ったくらいで花びらが開いていました。でもなかなか面白い形に描けたと思います。

      キケマンは黄色で細長い花がびっしりついていて、葉も複雑な形をしていて描くのが難しかったです。

      ミスミソウは、私が描いたのは白くて縁がピンク色の萼片のもの(花びらのように見えるのは萼片)でしたが、ほかにも白やピンクや紫の色があり、萼片の数も6枚だったり8枚だったりと変種の多い花です。

      クロッカスは可愛らしい花で、見とれながら描いていました。これが一番よく描けたかな。

      ラッセルルピナスは花穂の丈が大変大きくて豪華な感じのする花です。白や紫などの花がありますが今回はピンクの花を描きました。これも細かな花がたくさん集まっているので鉛筆で輪郭を描いている時はわけがわからなくなりそうでしたが、色をつけるとそれらしく見えるように描けました。

      5枚も描いたので、さすがに疲れ果てました。ちょっと描き過ぎたなあと思いました。

      今日は平日なのに写真を撮る人や絵を描く人が多く、また見物客も多かったです。これは4月になったらさらに人が多くなるだろうなあと思うとちょっとめまいがしそうです。


      2012年第5回写生会

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        blog20120326c
        本日2012年第5回写生会を開催いたしましたので報告いたします。
        前回からわずか1週間で写生会です。場所は京都府立植物園でした。

        園内ではアネモネ、パンジー、アセビなどが花を咲かせ、アイスランドポピーやチューリップもつぼみをつけていたので、外で描きたかったのですが、寒かったので温室で描きました。

        描いたのはコエビソウ(画像上)、メディニラ スコルテキニイ(画像中)、ケショウボク(画像下)です。

        コエビソウはメキシコ原産で、なるほど海老みたいな形をしています。この花のように見える部分は実は苞だそうです。花は先端に少し見える白いのです。

        メディニラ スコルテキニイはマレー半島に生えているそうです。2枚の対になった緑色の葉の間から、枝分かれした橙色の花をつけた茎が伸びているさまはなんとも奇妙です。

        ケショウボクもメキシコ原産で、2枚のピンクの花びらのように見えるものは苞だそうです。

        今日は変わった植物が描けてよかったと思います。

        温室内では球根ベゴニアの展示会も行われていましたが、展示会をしているエリアでは写生禁止でした。


        本日3/24(土)、明日3/25(日)はAMABE HOUSE EXHIBITIONです!

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          THE AMABE HOUSE EXHIBITION チラシ 表
          THE AMABE HOUSE EXHIBITION チラシ 裏
          (上の画像は展覧会のチラシです。ご自由にダウンロードしてください)

          いよいよ本日3/24(土)よりAMABE HOUSE EXHIBITION(あまべ邸展示会)が始まりますので、再度告知いたします。

          この展覧会は、築百年を超える大阪から消えゆく近代長屋を会場とし、様々なレベル・ジャンル・販売価格の作品をランダムに配置し「作品を見る・聞く・買う」ことをコンセプトとする展覧会です。

          期間:2012/3/24(土)11:00〜19:00、3/25(日)11:00〜18:00
          ※3/24 18:00〜19:00、3/25 19:00〜20:30にはセッションライブもあります。
          会場:あまべ邸(〒553-0004 大阪市福島区玉川4-7-4 電話:080-6101-5828)
          入場料:¥500
          展覧会のホームページはこちら(出展者、演奏者、映像出展者の一覧がご覧になれます)


          私は本日午後から会場にいる予定です。ライブも見ようかな、と思っております。私は「匂い立つ」「皿の花」「センダングサ」「浮遊物」「たまごちゃん」「花」「なごやかに」「彼岸花」の一挙8作品を展示予定です。

          当日はミュージシャンの生演奏を聴きつつ作品を鑑賞し、購入するという楽しいひとときが味わえると思います。楽しめること間違いなしと思っております。

          たくさんの皆様のご来場をお待ちしております。


          2012年第4回写生会

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            blog20120321b
            3/20に2012年第4回写生会を開催いたしましたので報告いたします。
            場所は京都府立植物園でした。描いたのはフキノトウ(画像上)とクリスマスローズ(画像下)です。

            園内では色々な春の花が咲き始め、梅の花が満開の中、私はまずフキノトウを描きました。
            植物生態園を歩き回っているとフキノトウが何本か植えられていて、かなり背が伸びていましたがまたその葉っぱのうねうねした様子が気にいって、フキノトウのうねうねの群れを描きました。
            色鉛筆で描いているとあまりフキノトウが目立たなかったので、サインペンで輪郭をつけました。もう少しひとつひとつを大きく描いて、もっとうねうねさせたかったなあと思います。

            その後温室でしばしの間ランなどを観賞した後、梅林を通り、北山門の近くまでくるとクリスマスローズが植えられていて、これまた満開でした。白やうす緑、紫やピンクなど様々な色の花を咲かせていました。せっかくだから1株選んで描きました。こちらは優しい感じに描けたと思います。本当は何種類も描きたかったけど、時間の都合で1株だけ描いて終わりました。

            これから春本番になったら植物園に通い詰めてスケッチしたいけど、家でも絵に描きたいものがたくさんあるし、忙しくなりそうです。


            解剖と変容:プルニー&ゼマーンコヴァー チェコ、アール・ブリュットの巨匠(兵庫県立美術館)

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              3/17に兵庫県立美術館にて「解剖と変容:プルニー&ゼマーンコヴァー チェコ、アール・ブリュットの巨匠」展を鑑賞しました。この展覧会は2012年3月25日まで兵庫県立美術館で開催された後、2012年5月26日から7月16日まで広島市現代美術館にて開催されます。いま内容や批評を読みたくないという人はここから下は読まないでください。





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              この展覧会のフライヤーに載っていた2人の名前、ルボシュ・プルニーとアンナ・ゼマーンコヴァー。どこかで見たことのある名前だと思っていたら、2008年に滋賀県立近代美術館で開催された「アール・ブリュット ―パリ、abcdコレクションより―」という展覧会で2人の作品を見て、当時とても印象に残ったのだった(当時の感想はこちら)。そんなプルニー&ゼマーンコヴァーが今度は本格的に紹介されるという。プルニーが手がける解剖学的な作品は私が一時期人体に興味を持っていたこともあり、またゼマーンコヴァーの不思議な作品は私が現在興味がある「花」のようでもあるので、鑑賞しに行くことにした。

              プルニーは幼少期のころから絵を描くことと解剖に興味を持ち、展示されている作品も解剖学のイメージを展開したものがほとんどだが、解剖されていない人の顔や身体をコラージュして重ね合わせたり、文章を書き込んだりすることによって私的な世界を描き出していた。それは解剖された人体というおどろおどろしいモチーフを描いていながら、くっきりとした赤や青や黒の線で細密に描かれているからか、画面に透明さを感じて美しいと思った。またプルニーは血液を使った作品「無題」(これも解剖された人体が力強く描かれ、身体につながる赤い十字架と黒い子宮が目に強く焼きつく)や、臍のゴマを使った作品「臍の雑誌第2号」、父や母の遺骨灰を使った「父」「母」といった、実際の人体の一部を使った作品も制作しており、その行為はプルニーが作品とつながりを保ち続けたい気持ちの表れなのではないか、と私は思ったのであった。

              ゼマーンコヴァーはどの作品もある種の静かなうねりを感じさせ、そこには母性がこめられているようであった。しかしながら多くの作品に見られるおしべやめしべが長く伸びた花のような形態は単なる穏やかな母性ではなく、性的なものを暗示しているようでもあった。その花のような形態は細部まで文様のように描き込まれ、熱帯にでも生えていそうでどこにもない幻視的な「花」が並んでいた。暗がりに灯をともしたような背景に反復からなる花のようなものが浮かび上がる「私たちのルチンカの誕生」や、羽のような、長い葉のようなものが絡み合う「日曜の朝の花」は穏やかさと不思議さが同居しているようで私の好きな絵である。

              会場ではアール・ブリュットの作り手や歴史を紹介する映画「天空の赤−アール・ブリュット試論」も上映されていたのですべて見た。気になったことはある関係者の言葉「狂気がなければそれは芸術ではない」など、“狂気”や“狂人”といった言葉があまりにも強調されていたことだ。私は色々とアール・ブリュットの作品を見てきたが、“狂気”とは違うニュアンスのものが感じられる作品も多数あると思う。今回のプルニーとゼマーンコヴァーにしても、“狂気”とは違うものを感じる。映画で別の関係者は「アール・ブリュットは言葉でいえば訛りが強い者」と言っていたが、こちらの方が私の実感に近い。

              プルニーとゼマーンコヴァーは、私にとっては間違いなく芸術家である。そう思った展覧会であった。

              JUGEMテーマ:展覧会
               


              カメリア・ハイドゥン

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                blog20120310この花はカメリア・ハイドゥンという花で、今年の1月頃、京都府立植物園の温室に咲いていました。ベトナム原産のツバキの仲間の花だそうです。確かに形がツバキっぽいですが、もっと花びらが肉厚でもっちりしてる感じで、そんな愛らしい感じを出そうと絵に描きました。

                が、描いてみたら結構平凡な感じがするなあ〜。

                どうも私は(抽象は別として)絵の具で描くとちょっと個性が弱いなあと思います。
                もっと個性の強い絵が描きたいです。
                この絵はキャンバスにアクリル絵の具で描きました。


                THE AMABE HOUSE EXHIBITION 出品のお知らせ

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                  THE AMABE HOUSE EXHIBITION チラシ 表
                  THE AMABE HOUSE EXHIBITION チラシ 裏
                  (上の画像は展覧会のチラシです。ご自由にダウンロードしてください)

                  THE AMABE HOUSE EXHIBITIONという展覧会に出品することになりましたのでお知らせいたします。

                  この展覧会は、築百年を超える大阪から消えゆく近代長屋を会場とし、様々なレベル・ジャンル・販売価格の作品をランダムに配置し「作品を見る・聞く・買う」ことをコンセプトとする展覧会です。

                  期間:2012/3/24(土)11:00〜19:00、3/25(日)11:00〜18:00
                  会場:あまべ邸(〒553-0004 大阪市福島区玉川4-7-4 電話:080-6101-5828)
                  入場料:¥500
                  展覧会のホームページはこちら

                  当日はミュージシャンの生演奏を聴きつつ作品を鑑賞し、購入するという楽しいひとときが味わえると思います。

                  たくさんの皆様のご来場をお待ちしております。


                  2012年第3回写生会

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                    blog20120303a
                    blog20120303b
                    本日、2012年第3回写生会を開催いたしました。

                    今日は3月3日、ひな祭り、桃の節句なのですが、桃ではなく梅を描きました。場所は北野天満宮でした。

                    北野天満宮の近くのラーメン屋で昼食を食べた後、天満宮へ行き梅苑の中に入ってみると、やっと早咲きの梅が見頃、全体では5分咲きということで、なかなか花が固まって咲いているところを探すのが難しかったのですが、1か所紅梅と白梅が咲きほこっている所を見つけて、近くのベンチに座って水彩で描きました。

                    梅の香りを楽しみ、梅の枝が枝分かれしながら鋭く伸びているのを見ながら、すーっすーっとリズム良く筆を走らせてるとなんだか気分が良くなりました。

                    そうして1枚目を描き上げたあと、梅苑を出て境内に入るともっときれいに梅が咲いていたので、境内の建物と梅を入れる構図で2枚目を描き始めたのですが、色を塗り始めたところで新婚さんの写真撮影が入って周りに人だかりができて何も見えなくなってしまい、10分くらい描くのを中断しました。撮影が終わったところで描くのを再開したのですが、結局2枚目はあまり丁寧に描けなかったです。

                    それでも暖かい陽気の中で、紅や白の梅に囲まれてたたずんでいると、いよいよ春だなあと心がうきうきしました。


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