本日2012年第6回写生会を京都府立植物園にて開催いたしました。
園内は花いっぱい、河津桜など早咲きのサクラも見頃でした。
今日は描きも描いたり、5枚描きました。
描いたのはカタクリ、キケマン、ミスミソウ、クロッカス、ラッセルルピナスです。
カタクリは京都市内では小塩山の群生地が有名で、私も2008年頃に登ったことがありますが、その頃に比べると随分体力が落ちているので、今回は植物園で楽しませてもらいました。といっても1輪だけしか咲いていませんでしたが。それも花びらがぐるんと反り返らず、少し反ったくらいで花びらが開いていました。でもなかなか面白い形に描けたと思います。
キケマンは黄色で細長い花がびっしりついていて、葉も複雑な形をしていて描くのが難しかったです。
ミスミソウは、私が描いたのは白くて縁がピンク色の萼片のもの(花びらのように見えるのは萼片)でしたが、ほかにも白やピンクや紫の色があり、萼片の数も6枚だったり8枚だったりと変種の多い花です。
クロッカスは可愛らしい花で、見とれながら描いていました。これが一番よく描けたかな。
ラッセルルピナスは花穂の丈が大変大きくて豪華な感じのする花です。白や紫などの花がありますが今回はピンクの花を描きました。これも細かな花がたくさん集まっているので鉛筆で輪郭を描いている時はわけがわからなくなりそうでしたが、色をつけるとそれらしく見えるように描けました。
5枚も描いたので、さすがに疲れ果てました。ちょっと描き過ぎたなあと思いました。
今日は平日なのに写真を撮る人や絵を描く人が多く、また見物客も多かったです。これは4月になったらさらに人が多くなるだろうなあと思うとちょっとめまいがしそうです。