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    • 2015.01.01 Thursday
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    2012年第2回写生会

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      blog20120130本日、2012年第2回写生会を開催いたしました。
      前回から10日後にして早くも第2回です。
      今回も京都府立植物園の温室にで行いました。

      今回描いたのは、温室内のラン室に咲いていたパフィオペディルム ユーラシア‘岩清水’というラン科の植物で、園芸交配種だそうです。

      渋い色合いの花ですが、なかなか複雑な形と模様の花で、茶色のひらひらの花びらをはさんで上部と下部が少しずれてしまいました。
      最初鉛筆で下描きする時に一度失敗してもう一度最初から描き直したので、ちょっと慌てて描き過ぎたかな。

      ラン室にはパフィオペディルムの仲間や、コチョウランなど、相変わらず色々な種類のランが咲いていました。

      外は雪が舞っていましたが、スノードロップが可愛い花を咲かせていました。


      展示即売会のお知らせ

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         少し先ですが、4月下旬に展示即売会を行うことになり、私も参加しますので、お知らせいたします。

        期間:2012/4/25(水)〜4/29(日)
        会場:雨林舎 2F ギャラリー(JR 嵯峨野線 / 地下鉄 東西線 二条駅より徒歩 5分)

        この展示即売会は、芸術倶楽部 亀甲堂 の企画です。
        また、会場の雨林舎のホームページはこちら

        皆様のお越しをお待ちしております。


        2012年第1回写生会

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          blog20120120a
          blog20120120b
          本日、2012年第1回写生会を開催いたしましたので報告いたします。

          今年初の写生会、小雨の降る中、京都府立植物園へ行ってきました。
          まだ外で写生するには寒く、雨ということもあり温室へ入りました。

          描いたのはビグソニア マグニフィヒカ(上の画像)と、リンコレリオカトレヤ パストラル(下の画像)です。

          ビグソニア マグニフィヒカは今がちょうど見頃なのか、解説の看板が立っていました。

          それによると、ビグソニア マグニフィヒカはノウゼンカズラ科の植物で、パナマからコロンビア、エクアドル、ベネズエラが原産のつる性植物です。非常に生育が旺盛で、高さ数メートルの灌木になることもあるそうです。筒状で先が5弁になった5cm弱の薄い紫色の花を、つるの先端に数花かたまって咲かせます。熱帯、亜熱帯地方では公園、庭園などに観賞用として栽培されているとのことです。

          濃いピンクのような赤紫のような花が固まって咲いていて、可憐な花です。その可憐な雰囲気を出そうと、できるだけ丁寧に描きました。

          リンコレリオカトレヤ パストラルは大輪の白い花を咲かせる洋ランで、白い花を浮き立たせるためにバックに紺色を塗ってみました。リンコレリオカトレヤ属はリンコレリア属とカトレヤ属を交配した人工属らしい……? カトレヤみたいに見えますが。ランは本当に色々種類がありますね。

          温室は冬でも色々な花が咲いていて、様々な種類の洋ランや、ハイビスカスの仲間や、カメリア ハイドゥンというベトナム原産のツバキの仲間の花も咲いていました。

          そして温室を出ると雨もあがったので園内を1周しました。ロウバイが見頃でした。それからツバキも一部咲いているのがありました。

          久しぶりに植物園で絵が描けて嬉しかったです。
          今年も10回くらいは写生会をやりたいです。


          生誕100年 ジャクソン・ポロック展(愛知県美術館)

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            1/8に愛知県美術館にて「生誕100年 ジャクソン・ポロック展」を鑑賞しましたので感想を書きます。この展覧会は2012/1/22まで愛知県美術館で開催され、そのあと2012/2/10から2012/5/6まで東京国立近代美術館で開催されます。いま内容や批評を読みたくないという人はここから下は読まないでください。





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            アメリカが生んだ伝説的画家であり、早くから日本でも評価を受けてきたにも関わらず、今日まで実現されずにきたジャクソン・ポロック(1912-56)の日本初となる回顧展が開催されるというので、片道約3時間かけて愛知県美術館へ行ってきた。

            展覧会は4つの章に分かれており、ポロックが本格的に画家を志した頃から晩年までの主要な作品が網羅され、ほぼ年代順に展示されていた。

            <第1章 1930-1941年 初期 自己を探し求めて>では、様々な画家の影響を受けながらも、まさに自分の内面を描いたような絵が多く、それは暗くかげりのあるものが多かった。その中でも荷馬車が走る様子を描いた「西へ」は黒いうねりに包み込まれるような雰囲気が印象深い。またキュビスムに影響を受けたとされる「誕生」はまるでにぎやかな音楽のような、色んなものが絡み合う迫力のある絵である。

            <第2章 1942-1946年 形成期 モダンアートへの参入>では、さらに前衛を目指そうと邁進するポロックの制作姿勢が感じられる作品が並んでいた。ここで、ポロックの画業において重要な兆しが現れる。流動性のある塗料を流し込むポーリング(pouring)の技法の使用である。この章の最初に展示されていた、この重要な兆しを表す作品「ポーリングのある構成II」は、彩りも美しく、画面上に色の川が流れその上を絵の具が飛び跳ねているような、迫力があって活きのいい絵である。

            そして<第3章 1947-1950年 成熟期 革新の時>はまさにそれまでの絵画表現を超える、オールオーヴァー(allover,画面全体を同じようなパターンで均質に覆う構成)の絵画を確立させた記念碑的作品を主に展示していた。中心―部分、図―地、前景―後景を解体させ渾然一体とした絵画がそこにはあった。「インディアンレッドの地の壁画」は赤褐色に地塗りされたキャンバスに様々な色が混ざり合い、ひしめきあい、大画面をところ狭しと暴れまわっている素晴らしい作品である。「ナンバー11、1949」もほぼ正方形の画面に絵の具が極限まで絡まりあうようで素晴らしい。また「ナンバー7、1950」は茶色の地塗りに白、黒、金、銀と絵の具が舞い、こちらはややゆとりがあって渋さとある種の規則正しいリズム感を感じさせる。「ナンバー25、1950」は横長画面に赤、黒、白、黄などの絵の具が細かく飛び散り、特に赤と黄がよく効いており幻想的な感じがして、私の好きな作品である。

            最後の<第4章 1951-1956年 後期・晩期 苦悩の中で>に展示されていた作品は第3章では姿を消していた具象的イメージが再び現れたり、ブラック・ポーリングと呼ばれる黒一色のポーリングによる作品などが展示されていた。ブラック・ポーリングの作品群を見ていると、苦悩がにじみ出ているように感じた。

            途中の展示室では制作の様子を撮影した映像が流されたり、アトリエの原寸大モデルも設置されていた。塗料がいっぱいに散らかった床を見て、床もポロックの作品だなと思った。

            ジャクソン・ポロックは最晩年は絵を描かなくなり、1956年に飲酒運転による自動車事故で44歳の短い一生を終えたが、ピカソなど先人達の芸術を超えんと、そして常に新しい芸術を生み出さんと格闘し続けた、ポロックの軌跡をじっくりたどることができた展覧会だった。

            JUGEMテーマ:展覧会
             


            オンラインショップ再開のお知らせ

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               都合により1年あまり閉店しておりましたオンラインショップ「I my me gallery online shop」を再開することにしました。
              場所はアットクリエイターズ内、URLは 
              http://www.creatorz.jp/shop/store.php?creator_id=142
              です。
              今回はCGと、水彩画を販売します。CGと水彩とで画風が違いますが、どちらも私の世界を表現したものです。
              どれも各1点限りです。
              手頃な価格で販売いたします。
              今後少しずつですがまた入荷したらこのブログでもお知らせしていきます。
              どうかよろしくお願いいたします。


              あけましておめでとうございます

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                いつも私のことを応援してくれる皆様、新年あけましておめでとうございます。

                昨年は色々なことがあって、絵に関しても色々とチャレンジしておりましたが、今年はもっと、いい絵をたくさん描きたいという思いでいっぱいです。昨年から作業所に通い出して忙しい日々ですが、なるべく多くの時間を絵に費やしたいです。

                そのためにも体力をつけて、体調管理もしっかりしたいです。

                皆様も今年が良い1年になりますようにお祈り申し上げます。

                本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

                2012年 元旦

                JUGEMテーマ:新年の挨拶 明けましておめでとうございます
                 


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