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    「ポンピドゥー・センター・コレクション フルーツ・オブ・パッション」(兵庫県立美術館)

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      blog20140126

      (画像は展覧会のフライヤーです)
      本日1/26、兵庫県立美術館にて「ポンピドゥー・センター・コレクション フルーツ・オブ・パッション」展を鑑賞しました。この展覧会は2014/3/23まで兵庫県立美術館にて開催されます。いま詳しい内容や批評を読みたくないという人はここから下は読まないでください。

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      現代美術にはいつも興味がある。私と同じ世代を生きている人が、何を見つめ、何を思い、何を創っているかに興味があるし、勉強になることがいっぱいあるからだ。
      この展覧会ではこの10年の間にポンピドゥー・センターにある国立近代美術館に加わった、言ってみれば最新のコレクションを主に展示するという、迷わず、この展覧会を今年初の美術館における美術鑑賞として鑑賞することに決めた。

      展示室に入った途端に、お、と思った。一見、一面にただ1色塗りつぶしたような絵の数々。しかしそれらはよく見れば、塗りむらがあったり筆のあとが生々しく残っていたり。色が黒でも色合いがあったりする。私の中で「描きたいなあ」という気持ちが膨らんだ。
      これらの絵は、その後の作家に影響を与えた一世代前の作家の作品であった。

      そして最新のコレクションから選りすぐった「フルーツ・オブ・パッション」、作家は多種多様な表現で、自らの関心や思いを形にしている。

      例えば、マグナス・フォン・プレッセンの「階段」は、階段にも見えるが、怪獣の頭部にも見える荒々しい描写の絵で、私に訴えかけてくるものがあった。それからファラー・アタッシの「作業場」は、赤や青や水色のタイル状の色面が散りばめられ、可愛い作業場の絵が描かれ、きれいで愛くるしさを感じた。また、イザ・ゲンツケンの「無題」は細長い色とりどりのガラス板が集められ、それはまるで建築物のようで、彫刻の枠にとらわれないものだった。

      さらに、ハンス=ペーター・フェルドマンの「影絵芝居(パリ)」は彼が集めたおもちゃを乗せた台を回して光源を当てた作品で、複雑に絡み合う影がとても幻想的かつノスタルジックで、作者のこだわりを見る思いがした。そして、フライヤーの写真にも使われているエルネスト・ネトの「私たちはあのときちょうどここで立ち止まった」はまるで何かの生き物のように、糸をひいたように塊がぶら下がり、その塊には香りがいっぱい詰まっていて、野生の生き物のような魅力を放っていた。

      全体的に「フルーツ・オブ・パッション」の作品はその前の世代と比べてより表現が多様で、より私たちの感性を揺さぶろうという力が強く感じられた。そして私にとっては、このところガス欠気味だった創作意欲が再び大きく湧いてきたことが一番嬉しかったことだ。やはり、作品を創る(アウトプット)ためにはそれなりにインプットが必要なのだなと、いつも痛感することだが今回もあらためて感じた。










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      最後に個展のお知らせ。
      ★矢田明子個展「きらきら星」
      会期:2014年3月27日〜3月31日、11:00〜19:00(最終日17:00まで)
      会場:ギャラリー幹(京都府京都市中京区上瓦町52−5)

      JUGEMテーマ:展覧会


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